プロダクトセキュリティ設計 — 0→1のセキュアな立ち上げ
メルカリでの大規模プロダクトセキュリティ経験とEnablerでの0→1開発経験を持つ濱田優貴が、プロダクト開発におけるセキュリティ設計を体系的に教える実践コース。認証・認可からCI/CD、インシデント対応まで、エンジニアが本当に知るべきセキュリティを全18回で叩き込みます。
* Stripe決済(準備中)
この講座で学べること
カリキュラム
全18回の講義内容(合計約14.3時間)
セキュアなプロダクト設計の全体像
40分
認証設計 — OAuth 2.0 / OIDC 完全理解
50分
パスキー実装ハンズオン(Next.js + WebAuthn)
55分
認可設計 — RBAC / ABAC / ReBAC
45分
API設計のセキュリティ(Rate Limiting、入力バリデーション)
50分
Next.js / React のセキュリティベストプラクティス
45分
Supabase / Firebase のセキュリティ設計
50分
データベースセキュリティ(RLS、暗号化、バックアップ)
45分
クラウドIAM設計(AWS/GCP)
50分
Infrastructure as Code セキュリティ(Terraform)
45分
CI/CDパイプラインセキュリティ(GitHub Actions)
50分
SAST/DAST/SCA — コードスキャンの自動化
45分
コンテナセキュリティ(Docker + Fly.io)
50分
サプライチェーンセキュリティ(SBOM、Sigstore)
45分
ログ・監視・アラート設計(Datadog/Sentry)
50分
インシデント対応プレイブック作成
45分
セキュリティレビュー実践(コードレビュー演習)
55分
プロダクトセキュリティロードマップ策定
40分
第1回の内容を無料でお試し
第1回:セキュアなプロダクト設計の全体像
濱田優貴です。元メルカリCPO、現在はEnablerの創業者をやっています。
このコースでは、僕がメルカリで数千万ユーザー規模のプロダクトセキュリティに向き合ってきた経験と、Enablerで0→1のプロダクトを立ち上げる中で実際に設計・実装しているセキュリティの考え方を、全18回で体系的にお伝えします。
なぜ「プロダクトセキュリティ設計」なのか
メルカリ時代、僕が痛感したのは「セキュリティは後付けだと10倍コストがかかる」ということです。ユーザー数が100万人を超えてから認証基盤を作り直すのと、最初から設計しておくのでは、工数もリスクもまったく違います。
でも、スタートアップや新規事業のフェーズでは「セキュリティに時間をかけすぎてローンチが遅れる」のも致命的ですよね。僕自身、Enablerを立ち上げるときにまさにこのジレンマに直面しました。
0→1フェーズで本当にやるべきこと
結論から言うと、0→1フェーズでのセキュリティは「全部やる」のではなく「正しい順番で、正しいレイヤーから固める」のが鍵です。
僕の経験則では、優先順位はこうです:
- 認証・認可の設計 — ここをミスると全部崩れる。OAuth 2.0 / OIDCを正しく理解して、パスキーまで視野に入れる
- データアクセス制御 — Supabase RLSやFirebase Security Rulesを初日から書く
- CI/CDのセキュリティ — コードスキャンは自動化。手動レビューだけに頼らない
- インフラのIaC化 — Terraformでセキュリティ設定をコード化しておけば、後から追えるし再現できる
メルカリで学んだ「スケールするセキュリティ」
メルカリではDAU数百万のプロダクトのセキュリティを見ていました。毎日のように不正アクセスの試行があり、決済周りのセキュリティは1つのバグで億単位の損害につながる世界です。
あの規模で学んだことは、「セキュリティはチーム全員の責任」だということ。専任のセキュリティチームがいても、プロダクトを作るエンジニア一人ひとりがセキュリティを理解していないと守りきれません。
このコースは、まさにその「プロダクトを作るエンジニア」のためのセキュリティコースです。
全18回で学ぶこと
認証設計から始めて、認可、API設計、フロントエンド、BaaS、データベース、クラウドIAM、IaC、CI/CD、コンテナ、サプライチェーン、監視、インシデント対応まで。プロダクトセキュリティの全レイヤーを一気通貫で学びます。
全部僕が実際にメルカリとEnablerで経験してきたことをベースに話します。教科書的な話ではなく、「現場でこう判断した」「このとき、こうしておけばよかった」というリアルな話を中心にお伝えします。
それでは、一緒にセキュアなプロダクトを作っていきましょう。
続きが気になりますか? 全18回の講義で体系的に学べます。
受講者の声
平均評価 4.7 / 5.0(3件のレビュー)
K.T.
2025-12-15
スタートアップでCTOをやっています。0→1フェーズでセキュリティをどこまでやるべきか常に悩んでいましたが、濱田さんのメルカリでの実体験に基づく優先順位の付け方が本当に参考になりました。パスキー実装のハンズオンは翌日から自社プロダクトに導入できました。
S.M.
2026-01-08
リードエンジニアとしてチームのセキュリティレベルを上げたくて受講しました。CI/CDにセキュリティスキャンを組み込む回が特に実践的で、GitHub Actionsのワークフローをそのまま使えます。コードレビュー演習も目から鱗でした。
A.Y.
2026-02-01
Enablerでの0→1の知見が随所に活きていて、教科書的でないリアルな設計判断を学べます。Supabase RLSの設計パターンやTerraformのセキュリティ設定など、すぐに手を動かせる内容が多い。上級者向けの発展コースも期待しています。